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カテゴリ: Column

7/22(水)の「Blue Note Jazz Festival Pre Event Vol.1」は、とても楽しいひとときでした! 少し時間が経ってしまいましたが、かかった曲を中心に、当日の様子などを振り返っておきます。 

当日の第一部、小倉智昭さんのトーク・イベントの様子は、こちらに詳細なレポートが載っていますのでご覧ください。
 

<小倉智昭さんの選曲>
当日、小倉さんが選ばれた曲は、次の5曲でした。
 
1.And I Love Her / 「What's It All About」収録
2.Last Train Home / 「Still Life (talking)」収録
3.The First Circle (Live) / 「Last Train Home」収録
4.Letter From Home (Live) / 「The Road to You」収録
5.Third Wind (Live) / 「The Road to You」収録
 
小倉さんの選曲はとても考えぬかれた内容で、同じ曲でも「スタジオ録音か/ライブ録音か」というところまでこだわられていらっしゃるところがまた凄い! 有名曲をとりあげつつ、ライブ音源ならではのエピソード紹介などもあり、「普段ジャズにあまり馴染みの無い方」から「Pat Methenyマニア」まで楽しめる幅広い内容とわかりやすい語り口で、もうサスガ!のひと言。最高のトーク・イベントでした!
<ご参考>
・トーク・イベントのオープニング曲
→Facing West / 「Secret Story」収録
・小倉智昭さん登場時のBGM
→Have You Heard / 「Letter From Home」収録
・トーク・イベントのエンディング曲
→Better Days Ahead / 「Letter From Home」収録


第二部の私のDJタイムは、記憶を辿ると次のような感じだったかなと思います。もしかすると曲順などは違うところがあるかもしれませんが、ご参考までにリスト化しておきます。
曲名 / アルバム名(アーティスト名)
1.Yolanda, You Learn / First Circle (PMG)
2.Minuano / Still Life (PMG)
3.James / Offramp (PMG)
4.いいこ いいこ(GOOD GIRL)/ Love Life (矢野顕子)
5.Opening / The Way Up (PMG)
6.Finding And Believing / Secret Story (PM)
7.Are You Going With Me / Offramp (PMG)(*)
8.The Chief / Reunion (Gary Burton)
9.In FranceThey Kiss On Main Street / Shadows & Light (Joni Mitchell)
10.Union Pacific / Sound Of Summer Running (Marc Johnson)
11.As A Flower Blossoms / Secret story (PM)(*)
12.The Awakening / Imaginary Day / (PMG)
13.Noche De Ronda / Nocturne (Charlie Haden)
14.Wherever You Go / Speaking Of Now (PMG)
15.Jack In / Parallel Realities (Jack DeJohnette)
16.Gambia / Wilderness (Tony Williams)
17.Language Of Time / Quartet (PMG)
18.Lone Jack / Pat Metheny Group (PMG)
19.Straight On Red / Travels (PMG)
20.We Go On / Kin (PMG)

(*)はリクエスト曲

最初の数曲は準備していたのですが、途中、お客様からのリクエストにお応えしているうちに、だんだんその場での選曲が増えていきました。「その場に合う曲」というのは、事前に選んだ曲とは微妙に違うものなのだなぁと、そんな感覚も少しわかったような気がしました。

この日は、「有名曲を中心で行くか」「マニアックな曲もかけるか」、とても迷いながら始めたのですが、ブース近くにいらした濃いPMファンの方々からも勇気をいただき(いろいろと声をかけてくださいました)、思い切って何も気にせず好きな曲をかけつづけました。結果として、リーダーアルバム以外の曲も多めとなりマニアックになったかもしれませんが、個人的にも本当に楽しい時間を過ごすことができました。
ご来場くださった皆さま、またお声がけくださった皆さま、どうもありがとうございました! 



 
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PMG-MLで話題になっていた、Sachal Studios' Orchestraの「To The End Of The World」です。タブラとシタールがなんとも言えないイイ味を出していますね〜。

(To The End of The World / Sachal Studios' Orchestra)



<情報源:PMG-ML2 Thanks, Marc!>


(To The End of The World / Pat Metheny Group)



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PMUGツアーでのステージ上のランプの件、
ネットを探していたところ、これが一番わかりやすそうでした。

ステージ中央の白いボール状のものです。

2014/3/14のライブの写真のようです。
<リンク先URL:http://jackbaruth.com/?p=1280>

※ランプについての説明は、こちらをご覧ください
→<http://patweek.com/archives/15013027.html>

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今回のPMUG公演の見どころのひとつとして、Patと各メンバーがそれぞれデュオで演奏するパートがあったのですが、Pat MethenyとChris Potterによるデュオが特に素晴らしくて、個人的に強く印象に残っています。
 
演奏した曲は、私が観た東京2日めと3日めは、それぞれ「Tune up」と「All The Things You Are」でした。
二人は広い舞台の中央でお互いに近づき、重なりあうように肩を寄せ合うようにしながらテーマ演奏を始めていきました。イントロのようなものはなく、いきなり最初からふたりで高速でブッ飛ばすような感じでした。

二人でガリゴリと弾きまくり/吹きまくる中、フワリと漂うコード感と転調感。なんという心地良さ! 二人の美しいアドリブフレーズによってコードが浮かび上がり、それが滑らかにチェンジしていく様子が伝わってくるこの感覚は、これまでに体験したことのないものでした。あの演奏、録画でなくて録音だけで良いので、もう一度聴いてみたいなぁ〜。
 
ちなみに東京初日の曲は「Cherokee」だったようです。上記二曲とはまた違った雰囲気の曲だと思いますが、これまた盛り上がったんでしょうねー。
 
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「Tune up」については、東京2日めの演奏を思い出させてくれるようなChris Potterの演奏動画が、youtubeにアップされていました。この動画は、2011年のロンドンでのクリニックでの演奏のようです。湧き上がるアイディアが止まらない(?)10分超の超絶ソロ!
この時の演奏は、採譜されて多くのミュージシャンに共有されているようです。演奏と譜面を同期させた動画もアップされていました。譜面を見ながら聴くと、様々なバリエーションで曲を展開させている様子がよくわかり、さらに凄さが実感できます。

他にもyoutubeを探していくと、Chrisの演奏のTranscriptionとして「All The Things You Are」なども出てきたりするので、もしかしてこの一連の演奏が、今回のデュオ企画のヒントになったのかもしれないなぁ、などと思っています。

<Chris Potter clinic -- Tune-Up>
 


<Chris Potter's Tune-Up Transcription>


<Chris Potter's solo on "All The Things You Are">
こちらもスゴイ演奏です。特に中盤のキレっぷりといったら!

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PMUG来日公演、素晴らしかったですね! なんだかまだ興奮が収まりません…

ところで今回の公演でひとつ気になったのが、ステージに設置されていたバレーボール大の大きなランプでした。(※もしかすると昔から使っている装置なのかもしれませんが…)
設置されていたのは、ステージ中央のモニタースピーカー裏側。そしてステージ上手側にももう一つあったようです。特に中央のランプは客席からはほとんど見えなかったと思いますが、私はたまたま見える位置で鑑賞することができました。

このランプは、シーケンサーと同期させる曲の時に光るようになっていて、赤と青と白で光っていたと思います。ルールとしては、小節のあたまで「赤」が光るようになっていたようでした(赤・白・白・白・赤・白・白・白… と点灯する)。今回はかなり複雑な同期モノがあったので、変拍子やテンポチェンジをする時にガイドとなる光を出していたのではないかと思います(あくまでも私の想像。でも、もし舞台演出の一部なのであれば、客席からよく見える位置に置くと思うのですよね…)。

ランプの点滅を横目で見ながら鑑賞していたところ、「On Day One」は、曲中でかなりテンポが変わっていることがよくわかりました。テンポチェンジしながら拍子もグルグル変わるというあの変化についていくのは本当に大変そうなので、PMUGバンドといえども、ああいうガイドはあった方が良いのかもしれないなぁ、と思って見ていました。Antonio, Ben, Giulioの3名はイヤフォンをしていたので、クリック音などを聴いていたと思われますが、フロントのPatとChrisはイヤフォンをしていなかったので、視覚的にテンポなどをガイドしてもらっていたのではないかと想像しています。

ランプの光を見ていると、今何拍子なのかとか、その拍子やテンポがグルグルと変わっていく様子がよくわかりました。On Day Oneはテーマが譜面上11/4だったと思いますが、本当に11回毎に一回赤ランプがついていてちょっと感動しました。赤ランプがつくまでの間がとても長いので、これで役にたつのかな、などとも思いましたが、やはり小節のアタマがわかるのが重要なんでしょうね…

また、エンディングなど、シーケンサーの音が無くなってバンドが自由なテンポで演奏できるようになるところでは、赤いランプが点きっぱなしになるようでした。一方で、Are You Going With Meでは最後にリタルダントするのですが、けっこうラストギリギリまでシーケンサーの音が出ているであろうことがわかりました(ランプが最後までしっかりとリタルダントしてました(笑))

…あくまでも以上のことはすべて私の想像ですので、正しいことはよくわかりません。このランプについて何かご存知の方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。
それから、東京公演ではホール内の写真が一切NGだったためにこのランプなどの写真が撮れなかったのですが、もし撮った方などいらっしゃいましたら、教えていただけますとウレシイです。
よろしくお願いしますー。

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