Pat Methenyが5年ぶりに来日!

2023/1/14〜2/4の約3週間にわたる長期間のツアーとなるようです。凄い!

途中、Ron Carter, Joe Dysonとのトリオ演奏もあり、おそらく初めての組合せではないかと思うのでとても楽しみですが、さらに今回はソロ・パフォーマンスを中心にしたツアーとなるようで、こちらも初めてのことなのでとても楽しみです。

Pat Methenyのワンマン・パフォーマンスが聴ける作品をまとめました。


1979年

New Chautauqua

ワンマン・パフォーマンスとして最初の作品。エレクトリック、アコースティックの様々なギターの多重録音によるカラフルなサウンド


1989年

Electric Counterpoint

スティーブ・ライヒのミニマル曲をPat Methenyが演奏


1994年

Zero Tolerance For Silence

とても衝撃的な、ギター多重録音によるちょっと危険なサウンド(視聴はご注意ください)


1996年

Passaggio Per Il Paradiso (サウンドトラック)

イタリア映画『天国への道』のサウンドトラック。シンセサイザーによるオーケストレーションとギターが融合した、広がりのあるサウンド


1999年

A Map Of The World(サウンドトラック)

アコースティックギターによる演奏に自身でストリングスパートなどを重ねた、とてもドラマチックなサウンド



2003年

One Quiet Night

バリトン・ギターのソロ演奏で、しっとりと静かに奏でるオリジナル曲とカバー曲



2010年

Orchestrion

自ら開発した自動演奏機械装置「オーケストリオン」との共演




2011年

What's It All About

バリトン・ギターを中心にしたソロ演奏によるカバー曲集



2013年

The Orchestrion Project

2010年の衝撃の「オーケストリオン」からを使用した2枚目のアルバム


(この作品は映像作品も同時リリースされました)

「Sueno Con Mexico」



2016年

The Unity Sessions

スタジオライブ形式で録音された作品。当時ライブでよく演奏をしていたスタイルの「ナイロン弦ギター一本で弾く自作品のメドレー演奏」が収録されている



2021年

Road To The Sun

Pat Metheny 作品をLos Angeles Guitar QuartetとJason Vieauxが演奏。自身はラスト曲を42弦のピカソ・ギターで演奏


Arvo Pärt: Für Alina (arr. Pat Metheny for 42 string guitar)


2023年

Dream Box

エレクトリック・ギターによるソロ演奏として初めての作品

珍しく何本かのヴィンテージ・ギターも演奏