PMUG来日公演まで、あと9日となりました! いよいよ秒読みという感じですね!
68分間ノンストップで繰り広げられるPMGワールド! これまでにないスタイルの作品に、ファンは度肝を抜かれました。
形式的にパート1〜パート4の4パートに分かれていますが、曲としては切れ目のない一曲となっています。日本盤では約4分のボーナス・トラックならぬ「ボーナスパート(?)」が、パート3部分に挿入されています。
形式的にパート1〜パート4の4パートに分かれていますが、曲としては切れ目のない一曲となっています。日本盤では約4分のボーナス・トラックならぬ「ボーナスパート(?)」が、パート3部分に挿入されています。
レコーディングのメンバーは、「Speaking of Now」ツアーの直後に行われたところからスタートしているため、同アルバムに参加していてたRichard Bona, Cuong Vu, David Samuelsがクレジットされています。また、新たにハーモニカでGregoire Maretが参加し、作品に新たな色合いを添えています。Gregoire Maretは、Casandra Wilsonバンドでの活躍がPat Methenyの目に止まり、スカウトされたようです。
アルバムのリリース後すぐに来日公演もありました。
アルバムのリリース後すぐに来日公演もありました。
<2005年の来日公演>2005/4/18(月) 名古屋 愛知厚生年金会館2005/4/19(火) 広島 アステールプラザ2005/4/20(水) 大阪 厚生年金会館2005/4/21(木)・22(金) 東京国際フォーラム・ホールA
ちょっと細かい話になりますが、この公演では確か、公演開始前に会場のBGMとして「The Way Up」の曲の最初の音である「ファ#」と「シ」の音がずっと鳴り続けていました。ライブのオープニングもその音に重ねるようにスタートしたように記憶しています。
この2音には少し暗めの色合いがあるような気がするのですが… この「音」と会場の「暗さ」と「ざわつき」とが相まって、いつも以上になんとも言えない高揚感に満たされていったような気がしました。
個人的によく考えるのが、この「ファ#」「シ」の音というのがポイントで、もしこれが半音高く「ソ」と「ド」だったら、なんとも軽くてズッこける音になったのではないかなぁ、ということです… The Way Upの曲そのものも、原曲はEリディアンのようですが、もしFリディアンで始まるようだったら、かなり軽い音になるのではないかなぁ、などと思っています。(あくまでも個人の感想です (^^ゞ)
【参考音源】
<Opening 〜Part1 / The Way Up>
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