patweek.com

Since August 12, 1996

Pat Methenyの来日公演への期待が盛り上がる中、2016/5/11にニューアルバムが2枚リリースされました!

ひとつはこちら。
1. The Unity Sessions / Pat Metheny 

ユニティ・セッションズ
パット・メセニー
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-05-11



2014年に行われた「Pat Metheny Unity Group」の150日を超えるワールドツアーの総仕上げとして、ツアー終了直後にスタジオでライブ形式で収録されたものとなります。

この作品は、長く共に活動を続けてきた直後のライブ演奏とあって、通常のスタジオ録音の演奏とはまたひと味違った、強烈なバンドの一体感を感じることができる内容となっています。

個人的な感想になりますが、最近Pat Methenyの曲を紹介するDJイベントに準備するに当たって、Pat Methenyのほとんど全ての作品を聴き返していたのですが、このアルバムを聴いた瞬間、その演奏の質感の違いにとても驚きました。他の作品と比べて、演奏の密度の高さが圧倒的に違うように感じました。「ツアー直後に記録を残す」というこのアイデアは大正解だったのだと思います。

Unity Groupのオリジナル曲を密度の高いバンド・アンサンブルであらためて楽しむことができて、また、Chris Potterとのあの衝撃のデュオ演奏「Cherokee」や、Pat Methenyのナイロン弦ギターでのソロ演奏「Medley」といった、このアルバムならではの演奏もじっくりと楽しむことができます。素晴らしいアルバムだと思います。

The Unity Sessionsの音源はこちらです。
This Belongs to You / Pat Metheny Unity Group



もう一枚はこちら!
2. Cuong Vu Trio Meets Pat Metheny / Cuong Vu Trio & Pat Metheny

ミーツ・パット・メセニー
クオン・ヴー/パット・メセニー
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-05-11


 


Pat Metheny Groupの「Speaking of Now」(2003年リリース)や「The Way Up」(2005年リリース)の頃にグループに在籍していた、Cuong Vu(Tp)の作品。Pat Methenyが全面参加しています。
こちらのアルバムでは、上記の「The Unity Sessions」とはまた違ったスタイルのPat Methenyの演奏を楽しむことができます。

収録曲の中の「Telescope」はPat Methenyの作品となります。
個人的には「Seeds of Doubt」の透明感のある雰囲気が大好きです。

 サンプル音源はこちらです!
Cuong Vu Trio & Pat Metheny - Let's Get Back

 
 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

5/10(火)に、パット・メセニーの新グループでの来日と、5/11に発売される2タイトルのアルバムリリースを記念して、《The Music of PAT METHENY 〜パット・メセニー選曲祭り〜》が、ブルーノートジャパンの運営するカフェ「cafe104.5」にて開催されました!
 
この日紹介された曲は全38曲! 選曲リストは次の「cafe104.5」facebookページをご覧ください!

https://www.facebook.com/Cafe1045/posts/1412933782066234 

 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

4/30にホワイトハウスで開催された、International Jazz Dayの様子がyoutubeにアップされています。

Pat Methenyの演奏は「41:50」あたりから。スペシャルバンドで「Minuano」を演奏しています!
動画後半の「1:27:00」あたりからは、オールスターバンドによる演奏もあります。こちらは、Lee Ritenour, John McLaughlin, Pat Methenyの3名の競演も観られます。

 


この日の使用ギターは「Daniel Slaman DS-150/250」のようです。音はIbanezとはちょっと違いますね。今度の来日公演はどのギターを使うのでしょうか。

# Daniel Slamanギターに関するPat Methenyのインタビューページは、こちらです。
http://www.newvintageguitars.com/guitar-for-pat-metheny-1.html


また、ジャズフェスには多くのビッグ・アーティストが出演していましたが、その出演者どうしの写真がネット上のあちこちにアップされていました。皆さんイイ顔をしています! 他にもたくさんアップされているようですので、探してみてください。

Arriving at the White House with #LeeRitenour, #PatMetheny and #ChristianMcBride

Kurt Ellingさん(@kurtelling)が投稿した写真 -



他にも、Lee Ritenour, John McLaughlin, Pat Methenyのスリーショットなどもありました。次のリンクでシェアしていますので、ぜひご覧ください!(facebookの写真は直接ブログに埋め込むことができませんでした…)
https://www.facebook.com/patweek.jp/posts/1163524057012250



    このエントリーをはてなブックマークに追加

Pat Methenyの5月の来日と5/11のアルバム2枚の発売を記念して、パット・メセニーの音楽を楽しむイベント「パット・メセニー選曲祭り」が開催されるようです!
場所は、ブルーノートジャパンがプロデュースするカフェ「cafe 104.5」です。

<cafe 104.5サイトより抜粋(2016/4/24現在)>
——————————————————————
2016年5月10日(火)

[DJ TIME]19:00 - 22:30
19:00 - 20:00 山本勇樹(Quiet Corner)
20:00 - 21:00 柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
21:00 - 22:30 久保智之(patweek)
 
Admission Free(入場無料)
※ご予約はお電話で承ります。 
tel. 03-3251-1045
——————————————————————
 
山本勇樹さん、柳樂光隆さんがどのような選曲をされるか、とても楽しみです!!

当日会場では、5/11に発売される予定のニューアルバム「ユニティ・セッションズ」、そして「クオン・ヴー・トリオ・ミーツ・パット・メセニー」の先行販売もあるようです!

詳しくは、cafe 104.5のサイトをご覧ください!



    このエントリーをはてなブックマークに追加

Antonio SanchezがInstagramに、Pat Metheny New Quartetのリハーサルの写真をアップしていました!
いよいよ動き始めたようですね〜〜!

Rehearsing with Pat Metheny for a cool new quartet tour coming up soon...Stay tuned for details...

https://www.instagram.com/p/BDR-gUyItU9/
 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

フラメンコ・ギタリストのSantiago LaraによるPat Metheny曲集がリリースされました! フラメンコ・アレンジによるPat Methenyの曲というのも、なかなかイイものです。

1. Minuano
2. Find in Your Dreams
3. James
4. Question and Answer
5. Antonia
6. The Search
7. The Heat of The Day

サウンドクラウドにサンプル音源があるのですが(下記リンク)、個人的には「The Heat of The Day」が入っていないのが残念! この演奏は「オリジナルを超えているのでは?」と思うほどのスリリングな熱い演奏なんですが… それから、「James」のキメキメな感じも、一部を切り取ると良さが伝わりにくいかな…などとも思ったりもします… 興味のある方は、ぜひアルバムを丸ごと聴いてみてください。

https://soundcloud.com/santiago-lara-guitar/metheny-flamenco-tribute-medley 


Flamenco Tribute to Pat Metheny
Santiago Lara
Imports
2016-03-04

 

<メイキング動画>(…といっても、収録されていない曲の演奏があったりしますね… (^_^;))
 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

2016/5/6に、Pat Methenyのニューアルバムが2枚リリースされるようです!
5月中旬の来日公演に向けて、ますます気分が盛り上がりますね〜!

Nonesuchサイトのリリース情報

Pat Metheny公式サイトのリリース情報


ひとつはこちら。
1. The Unity Sessions / Pat Metheny 

ユニティ・セッションズ
パット・メセニー
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-05-11



The Unity Sessionsの音源はこちらです。
This Belongs to You / Pat Metheny Unity Group



もう一枚はこちら!
2. Cuong Vu Trio Meets Pat Metheny / Cuong Vu Trio & Pat Metheny

ミーツ・パット・メセニー
クオン・ヴー/パット・メセニー
ワーナーミュージック・ジャパン
2016-05-11



 サンプル音源はこちらです!
Cuong Vu Trio & Pat Metheny - Let's Get Back

 
 
    このエントリーをはてなブックマークに追加

Pat Methenyが今年も来日してくれるようです!
5月の来日情報が発表されました!

新しいカルテットでのツアー!
どんなサウンドになるんでしょう?! 楽しみですね〜!

Pat Metheny (g)
Antonio Sanchez (ds)
Linda Oh (b)
Gwilym Simcock (p, keys)


5/16(月)・5/17(火) @名古屋ブルーノート

5/18(水) @大阪サンケイホールブリーゼ
http://www.creativeman.co.jp/artist/2016/05patmetheny/
※「直筆サイン入りリトグラフ付SS指定席」というのもあるようです 

5/20(金)・5/21(土)・5/22(日)・5/23(月)・5/24(火) @ブルーノート東京
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/pat-metheny/
※「オリジナルマグカップの特典付」というのもあるようです 

5/25(水) @新宿文化センター
※「直筆サイン入りリトグラフ付SS指定席」というのもあるようです


名古屋は二日間のようですが、大阪は一日だけなんですね…
東京の新宿文化センターでの演奏というのは初めてではないでしょうか。
 

    このエントリーをはてなブックマークに追加

Lyle Maysのライブアルバム(1993年のライブ:Marc Johnson, Bob Sheppard and Mark Walkerとのカルテット)が9月頃から話題になっていましたが、いよいよ日本でも入手できるようになるようです!



 

    このエントリーをはてなブックマークに追加

先日話題にしたPat Methenyの新しいギターは、Daniel Slamanというギターらしいです。
(Bluenote Jazz Festival in Japanでの使用ギターは、いつものIbanezでしたね)

ウェブの解説によると、ピックアップは、Charlie Christianだったようです。

http://www.newvintageguitars.com/guitar-for-pat-metheny.html
The start of the Sisterhood Series is a custom made guitar for Pat Metheny, USA, # 33114, 2014.
Pat and Daniel met in Utrecht, The Netherlands in mid june 2014, when the Pat Metheny Unity Group performed at the TivoliVredenburg venue. Pat played some of the New Vintage models before the show and decided to order a New Vintage guitar. Pat and Daniel discussed the features as being a 16 1/4 inch blonde guitar, cutaway, picture frame inlays in ebony, 10 inch radius fingerboard, Honduras mahogany neck with soft-V profile and 22 frets, 24 3/4 inch scale, Charlie Christian Adjustable pickup, carved European spruce top, maple back with braces, unique handmade tailpiece in patina gold, Kluson waffleback tuners and 'Betty' style antiqued finish. 

音は、この映像ではIbanezよりも軽めのサクサクした音に聴こえますが… スプルーストップだからでしょうか?
このギターでも、アコースティック音とのブレンドはやっているように聴こえますが、こちらも実際どうなのでしょう。正確なところを知りたいですねー。

 


    このエントリーをはてなブックマークに追加

このページのトップヘ